歯磨きの「終わり」が分からないのですが…

歯の汚れや磨き残しは、目に見えない色調のものも多く、確かに、きちんとできたという達成感に乏しいかもしれませんね。そこで、まず歯を磨く順番を決めましょう。例えば、左下奥の内側から前歯の裏、右下奥の内側から外側、前歯の前面を通って左奥の外側へ戻る。上も同じ要領で。1~2つの歯に対して、面に直角に当たる様に、小刻みにブラッシングします。歯と歯の間、歯茎との際、奥歯の溝、上前歯は特に磨き残しが多く、歯垢は無色なのでつい、見落としがちです。染め出し液で磨き残しを確認し、不得意部位の克服を試みるのも手です。ブラッシングや、順序を体系化、習慣化し、染め出し液等で変化を持たせる事で、効率的に、歯磨きの「綺麗になった」「終わり」の目安を決める事ができます。

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